ビットコインハードフォークの続き
8/1になにかありそうだというお話です。
ビットコインの開発者コミュニティもいくつもできてきて、それぞれが実はメンテナンスできるくらい人数も人材も揃ってきたからこそ、意見や利害関係の食い違いによるなのかなぁ〜。と勝手に思ったりしています。
で、8/1に Bitcoin cacheなんてもの新たに現れそうだというお話になっています。 「現在のBitcoinの残高そのままで、引き継がれるから安心しなさい」 というお話です。ちょっと安心。
とは言え、この切替のタイミングで取引不成立の可能性も高くなるので、取引上は落ち着くまでは、取引を中止するようです。
https://coincheck.com/blog/4042 https://corp.zaif.jp/info/6131/ https://bitflyer.jp/pub/announcement-regarding-august-fork-ja-2.pdf?top_link
ソフトフォークですと取引が消えてしまう可能性もあるだからでしょうか。 こう落ち着くとは思いませんでした。 いずれにしましても分岐なら分岐と決めてしまったほうがわかりやすいのこんな流れは良い方向なんじゃないかと思っております。
それよりも今回の議論が今後の糧となるでしょう。ビットコインを含む、ブロックチェーン技術はまだ黎明期にすぎないと思っております。これが本格的に普及しだすと接続されているノード数もウォレット数も段違いに増えていくのではないかと思っております。 早かれ遅かれ、同じ分岐するの?しないの?議論は今後もっともっと起こってくるはずで、その際の大きな指針を決める上での事例となることは間違いないでしょうから。ブロックチェーン技術という面からは非常に前向きに捉えられるかと思っております。
ただし、ビットコインからみると、微妙かもしれません。 この情報をよく知った人たちのみが取引しているのであれば、好意的な教訓と捉えてもらえるでしょうが、知らない人から見たら信用が落ちるかと。
MtGox事件の用に誤解されて、技術そのものの信頼性を疑われることにならないことを祈るばかりです。